東京餃子通信編集長の塚田です。
京都祇園の「泉門天」でひとくち餃子をいただいたあと、まだお腹に余裕があったのでもう一軒近隣の餃子店の開拓を試みました。
「泉門天」から祇園の飲み屋街を八坂神社方面に数分歩いた路地に「萍萍」という台湾料理専門店を発見。
これで「ピンピン」と読むそうです。
祇園にある周りのお店に比べると庶民的な雰囲気があります。
店内はカウンター席とテーブル席合わせて10席ほど。
カウンターは満席だったのでテーブル席に通されます。
水餃子が人気とのことで、水餃子(1000円)を注文。
お酒は紹興酒をいただくことにしました。
水餃子が茹で上がるまでに少々時間がかかりそうだったので、ピータンを食べながら待つことにしました。
続いてメインディッシュの水餃子。
12個の水餃子が一皿に盛られています。
餃子のサイズは小さめなので2~3人で食べるのが丁度良いと思います。
お一人様でも楽しめるとは思います。
水餃子にしてはやや薄めの皮をつかって餃子を包んでいます。
ヒダのつけ方に特徴がありますね。
重ねた部分は特にモチモチ感が強く感じられました。
餡はニラがたっぷり。
口に入れるとニラとごま油の香りがフワッと広がります。
豚肉比率も高めでジューシーかつ豚肉の味がしっかりと感じられます。
専用のタレが用意されていたので、タレにつけてもう一つ。
台湾醤油とラー油のブレンドでしょうか。
かなり濃い目のタレなので少量にするかお酢で少し薄めても良いかもしれません。
お店の雰囲気も良いですし、餃子の他にもしじみのにんにく醤油漬けや汁ビーフンなど台湾ならではのメニューが盛りだくさん。
生活圏に合ったら定期的に通いたくなるお店ですね。