東京餃子通信編集長の塚田です。
今回は三重県四日市市の「新味覚」から餃子のお取り寄せをしてみました。
今年の年頭に2020年に訪れてみたい餃子店をピックアップしましたが、新味覚はその中の一店舗です。
新味覚は四日市で60年以上の歴史のある老舗店。
大阪餃子通信の本家さんが以前記事で紹介していますが、麻雀牌がカウンターに埋め込まれていたり餃子と合わせて牛乳を勧められたりと非常に特色のあるお店。
前々から気になりつつもこれまで訪問する機会がありませんでした。
ゴールデンウィークに東海地方の餃子巡りをしてみたいと思っていたのですが、外出自粛期間で実現ができなさそうなので、まずはお取り寄せをして自宅で焼くことにしました。
一箱18個入りで税込み890円とかなりリーズナブルな価格設定。
送料がかかってしまうので、冷凍庫に余裕があればまとめて購入した方が良いですね。
新味覚の公式ホームページから注文をして3日後には餃子が家に届きました。
かなりスピーディーな対応ですね。
新味覚では餃子の鮮度にこだわっていて、通販でのその日に作られたものが冷凍され発送されるとのことです。
届いた段ボール箱を開けるとかわいらしいレトロなパッケージが登場。
「つよい子・よい子・・・・・餃子っ子!」というキャッチコピーも味がありますね。
一緒に粗品ということで何かが同梱されていました。
明けてみると新味覚のキャラクターが描かれたハンドタオル。
カラーだとよりかわいい。
それでは餃子を焼いていきたいと思います。
機械包みの冷凍生餃子で、見た感じは皮がモッチリしていそう。
焼き方に従って焼いていきます。
油はごま油を使うのがポイントの様です。
また、焼き方ではお水を入れるように書かれていますが、鉄鍋で焼いているのを意識されていそうなので、我が家では熱湯を使いました。
冷凍餃子を焼くときには特に熱湯を使うことをお勧めします。
熱湯を投入してすぐにフタ。
数分後、お湯が飛んだら仕上げに少しごま油を回し入れて焼き色を付けたら完成です。
初めてにしては上手に焼けました。
新味覚では牛乳と一緒に餃子を食べるのをオススメしています。
これは本当に合うのでしょうか。
半信半疑ではありますが、牛乳も用意しました。
まずは餃子をそのままいただきます。
中厚で弾力が強めの皮を使っていて、焼き面はカリッとした食感に仕上がります。
そしてヒダ側はモチモチ触感。
このカリカリとモチモチの食感が新味覚の餃子の特徴です。
餡は豚肉とキャベツの丁度良いバランスが取れています。
タマネギも使われているようで、野菜の甘味がしっかりと感じられます。
新味覚の餃子には刻みニンニクが欠かせません。
刻みにんにくを唐辛子の入った当店特製の油で漬け込んだ辛味調味料です。
70円の追加で購入できるので、お取り寄せする際には必ず追加しましょう。
餃子タレに刻みニンニクをたっぷりつけて食べると、あっさり味だった餃子が一気にパンチの強い餃子に。
ニンニクは過熱するよりも生の方が強烈ですよね。
家族でパクパクと餃子を食べていたらあっという間に二箱を完食してしまいました。
ここで大変なミスに気付くことに。
なんと、肝心の牛乳と餃子のマリアージュを試すのをすっかり忘れてました。
新味覚の餃子が本当に牛乳に合うのか否かは、新型コロナウイルスが落ち着いたら現地に訪問して確認したいと思います。
お取り寄せの餃子は新味覚の公式ホームページから購入できます。