東京餃子通信編集長の塚田です。
先日Facebook上でGWの餃子イベントが中止になって大量の餃子の在庫を抱えてしまっているという投稿を見かけて、京都の餃子専門店「福吉」からまとめて冷凍餃子を購入しました。
「福吉」には、以前本家さんがレポートをしていましたが私は未訪問のお店です。
注文をしてからしばらくして餃子が納品されてきました。
冷凍餃子がどさりと袋に詰まっています。
通常の通販ではなく、イベント用餃子の在庫一斉処分ということでこのような配送方法になったのだと思います。
超特売価格で購入しているので、この辺は仕方のないところですね。
イベントに向けて一気に大量の餃子を包んでいるようで包み方もかなりバラバラでしたが、逆にあの大規模イベント用の餃子を機械を使わずに手包みしているところに驚きました。
皮が薄皮なのでお湯の量は少量にして蒸し焼き時間を短めに設定しました。
ちなみに薄皮冷凍餃子を焼く際に水を入れてしまうと、フライパンが冷めて蒸気になるまでの時間も長くなり、皮が伸びてしまうので気を付けましょう。
仕上げにごま油を回し入れて焼き目と香りを付ければ完成です。
薄皮の冷凍餃子は焼くのが難しいのですが、まあまあ良い感じには焼けましたね。
仕上げにごま油を気持ち多めに入れたのでカリッとした仕上がりになりました。
皮はとても薄皮で餡の色が若干透けて見えるほど。
薄皮餃子なので餡も野菜中心のさっぱり系の餃子なのかと思いきや、豚肉たっぷりの重めの餡。
京都の銘柄豚「京都ぽーく」を使っているとのことで、豚の旨味がかなりしっかりとしています。
野菜はニンニク不使用で白ネギが使われているそうですが、ネギの味もそれほど強く主張はしてきません。
豚肉を引き立てるわき役に徹している感じです。
餃子単体でも肉の主張が強くて美味しいのですが、一緒に購入した味噌だれも試してみることにしました。
ややピリ辛な味付けで、かなり濃い設定なのでお好みでお酢などで味を調整することをお勧めします。
私的には味噌ダレとお酢を1対1かやや味噌ダレ多めぐらいが丁度良かったです。
味噌ダレをつけると餃子の味がガラッとかわります。
福吉で餃子を購入される際には、味噌ダレはつけた方が良いですね。
調理方法の説明書きには水餃子にしても美味しいと書かれていたので、翌日茹でてみました。
皮が薄いので茹でるときも注意が必要。
多めの熱湯が沸き立っているところに餃子を投入し餃子同士や餃子と鍋がくっつかないように軽くかき混ぜます。
しばらくすると餃子が浮き上がってくるので、そこから1~2分したら完成。
皮が伸びないように素早くお湯からあげます。
茹で具合もちょうど良い感じに仕上がりました。
水餃子で食べると、焼き餃子にも増して豚肉の旨味を感じることができます。
我が家の息子たちには焼き餃子よりも水餃子の方が評判は良かったです。
水餃子と味噌ダレの相性が抜群に良かったです。
焼き餃子よりも水餃子の方がこの味噌ダレとの相性は良かった気がしますね。
餃子に対して味噌ダレ量が多かったので、炒め物につかったりマヨネーズと混ぜて野菜につけて食べたりしたのですが、なかなかの万能っぷりを見せてくれました。
餃子以外でも色々と使えるので色々と試してみてください。
楽天市場に福吉の公式通販サイトがあるので味噌ダレで食べる薄皮餃子にピンと来たら是非注文してみてください。