東京餃子通信編集長の塚田です。
本日は大阪の茨木市「雁飯店」からお取り寄せした餃子を紹介します。
茨木駅近くの「雁飯店」には、昨年の夏に一度お伺いをしてニラ丼と餃子をいただきました。
50年以上地元で愛されてきたお店だけあった訪問時にはかなり賑わっておりましたが、緊急事態宣言を受けて夜の営業はテイクアウトと配達のみの営業になっているとのことです。
雁飯店では以前からも店舗営業の傍らネット通販も手掛けていたので、今回はこちらから購入することにしました。
e-gyoza.comというドメインに歴史を感じますね。
実は雁飯店のネット通販では、餃子ではなく手作り餃子セットとして餡と皮が別々に納品されてきます。
これはあまり他ではないスタイル。
餃子を包むのが好きな私には、こちらのスタイルの方があっているかもしれません。
店舗でのテイクアウトは、焼餃子や冷凍生餃子が購入できるそうです。
このセットで1450円はかなりお得ですね。
皮は太陽製麺所という大阪の製麺所製の皮です。
こちらの皮は厚さ1mmとかなり厚めです。
サイズは8cmと通常サイズ。
伸びも良さそうで包みやすそう。
餡をボウルに移し替えて包み始めます。
豚肉多めで良く練りこまれた餡です。
ねっとりしていて餡も包みやすそうですね。
皮も餡も良いのでスピードアップして一気に包みました。
包む速度をあげたところヒダが均一につかなかったのは反省点。
まだまだですね。
精進します。
お店で食べた餃子よりも餡を多めのイメージで餃子を包んだのですが、それでも餡が少し余って別の皮も投入して包みました。
皮が厚めなのでフライパンに入れた後に熱湯はやや多めに入れました。
餃子が2/3ぐらい浸る感じ。
そして蓋をして強火で蒸し焼きにします。
仕上げにゴマ油を回しいれて焼き目をつければ完成!
いい感じで焼けました。
皮についていた内粉が焦げの模様になるんですね。
皮は弾力がつよくてモチモチの食感。
皮の中には目一般包み込んだ豚肉たっぷりの餡。
豚肉の旨味が強く甘みも感じます。
ラードの効果かもしれません。
野菜は白菜が中心。
ジューシーな仕上がりですが、味付けはあっさりしていてたくさん食べても飽きがこない餃子ですね。
味付けは控えめなので専用のタレでお好みで味を調整するスタイル。
ご飯と一緒に食べていた子供たちはタレをたっぷりつけて食べていました。
自宅で餃子パーティを開催してみたいけど餡作りが苦手だったり面倒だと感じる方にはオススメのお取り寄せ餃子です。
普通に包んでいくと40~50個ぐらいはとれる餡の量なので、皮は追加注文(150円)したほうが良いかもしれません。