東京餃子通信編集長の塚田です。
大阪の福島駅近くにある「餃子工房 ぬくり」が餃子の通信販売を始めているという情報提供をいただきまして、早速購入してみました。
「餃子工房 ぬくり」には実際に訪問をしたことはまだ無いのですが、以前姉妹店の「生姜料理 ぬくり」の前を通ったことはあって「バームクーヘン豚」を使った餃子の立て看板を見た記憶があります。
私の行きたいお店のリストにもブックマークされてました。
届いた餃子は一口サイズの餃子でした。
専用のトレイに入っているため、割れ欠けも全くありません。
丁寧に手包みをしている様ですね。
「餃子を上手に焼く方法」に従って焼きました。
最初にごま油を入れて、片面を蒸し焼きにします。
3分半~4分ほどでこの状態になります。
この時点でごま油の香ばしいよい香りがしてきます。
続いて餃子をひっくり返して両面焼きにします。
ひだ側を1分弱焼いてパリっとした感じに仕上げます。
ひっくり返すときにちょっと失敗をして餃子の表面に焦げがはりついてしまいましたが、焼き加減としてはこんな感じが丁度良いと思います。
ひとくち餃子なので主菜ではなくおつまみとして活躍してもらいましょう。
冷蔵庫からビールを持ってきて乾杯!
説明書きにそのまま食べても美味しいと書いてある通り、色々な具材が使われ、更に冷凍熟成をしているため、かなり複雑な風味に仕上がっています。
ひとくち餃子でこの旨味の強さは初体験かもしれません。
ポイントは、銘柄豚であるバームクーヘン豚(藏尾ポーク)とシジミ。
バームクーヘン豚を使った餃子は以前滋賀の堀久餃子本舗でも食べましたが、脂の甘みと肉の旨味がどちらも濃かったのを覚えています。
更にベースの具材に加えて椎茸やドライトマト、昆布、鰹節など様々な具材が使われ、味付けも工夫されています。
極めつけは大き目なかけらで入っている生姜。
生姜の爽やかな風味が一気に口の中に広がります。
生姜好きな私にはどストライクな味でした。
そのまま食べるのでも十分美味しかったのですが、岩塩も添付されてたので塩をつけて食べてみました。
ベースの味が強めなので、個人的には塩は無しの方が良かったかなと思いました。
この辺は好みだと思うので、色々と試してみると良いと思います。
一方で写真を撮り忘れてしまいましたが、一味唐辛子は良く合いましたね。
(一味は商品に添付されてくるのではなく自宅に合ったものを使いました)
ひとくち餃子は餡の量が少ないので味の特徴を出すのが難しそうだと思っていたのですが、「生姜ゴロゴロカミナリ餃子」にはかなり驚かされました。
従来の老舗店のひとくち餃子とは方向性が全く異なっていて、個人的にはかなり気に入りました。
自由に関西に行けるような状況になったら、お店の方にも是非とも立ち寄らせてほしいと思います。