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Gyoza Weekに駒沢公園で開催中の「クラフト餃子フェス」を訪問

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東京餃子通信編集長の塚田です。

コロナ対策でのイベントの開催制限も撤廃され、屋外での飲食イベントも復活の兆しを見せています。

4月29日から始まったGolden WeekもといGyoza Weekには、餃子の大規模屋外イベントも開催されています。

東京の駒沢公園では4月29日から5月8日まで、また大阪の大阪城公園では5月3日から5月8日まで「クラフト餃子フェス」が開催されます。

craftgyoza.jp

私も4月30日の夕方に駒沢公園のクラフト餃子フェスの会場を訪れてみました。

駒沢公園に入ると風にのってごま油の香りが流れてきました。

この感じは久しぶりですね。

入り口と出口が分けられ、入り口では検温と手指消毒が徹底されていました。

 

今回のクラフト餃子フェス駒沢公園会場に出店している餃子店は17店舗。

お馴染みのお店もあれば、このような屋外イベントではあまり見ないお店も有りました。

 

夕方でちょっと気温も下がってきた時間ではあったのですが、会場はかなりの賑わいです。

 

会場内には立食および着席のテーブルが用意されており、余裕をもって着席して餃子を楽しめるキャパシティはありました。

 

行列しないで餃子が購入できるモバイルオーダーシステムも導入されていました。

これは便利ですね。

 

私が訪れた時間での一番長い行列はこちら。

待ち時間は軽く30分ぐらいはありそうな雰囲気でした。

 

この行列のお店は羽根つき焼小籠包の鼎's(Din's)。

最近は全国展開もしていて勢いがありますよね。

 

餃子の列に並ぶ前に喉を潤しておこうとビールの販売コーナーに足を運びました。

クラフトビールを提供するお店が出店していました。

 

北斎麦酒のIPAを選択。

ホップの苦味が効いたビールが結構好きなんですよね。

 

IPAを片手に最初に並んだのはこちら。

餃子の花は咲くの「極上の伊勢海老餃子」です。

餃子の花は咲くは、身体もキレイになる発酵野菜を使った腸活餃子で人気のお店ですが、今回のクラフト餃子フェスには伊勢海老を使った高級餃子で参戦をしていました。

せっかくなので他では食べられない餃子を食べたいと思い、こちらを選びました。

 

焼き餃子に、伊勢海老のあたまや殻からとったアメリケーヌソースがかかっています。

更に黒胡椒のソースとマッシュポテトが添えてあります。

 

一個目はアメリケーヌソースだけで頂きます。

伊勢海老の良い香りがします。

 

皮の中にはぷりっぷりの伊勢海老の身がタップリつまっています。

これは贅沢な餃子ですね。

 

2個めは黒胡椒ソースを付けて味変。

程よい刺激もあってクラフトビールとの相性が抜群です。

じっくりと味わって食べたい餃子ですね。

 

続いて、こちらも普段食べられない餃子ということで格之進の揚げ肉饅頭の列に並びました。

屋外イベントだと揚餃子は回転が早く出せるので、売上が上がっていても行列があまり長くならないので狙い目です。

 

格之進は、熟成肉のハンバーグで有名な超人気店ですが、お店では餃子やそれに類するメニューは無かったはず。

ハンバーグを美味しくできるんだからひき肉の扱いには長けているはず。

こちらも期待できそうです。

 

「牛醤薫る!甘酢餡揚げ肉饅頭」は、ころっとした揚げ饅頭(揚餃子?)に甘酢あんがかかっています。

本駒込の兆徳スタイルの揚餃子ですね。

www.tokyogyoza.net

 

やや厚めの皮で肉汁をしっかり閉じ込めて皮の表面をサクッと揚げています。

そこに甘酢あんをかけることで味が加わるだけでなく、サクサク食感としっとりの両方を同時に楽しむことができるんです。

 

甘酢あんの味付けには黒毛和牛から創り出した調味料「牛醤」を使っており、餡のひき肉からの肉汁と合わさって更に深い旨味を出していました。

これはイベント期間中の限定メニューらしいのですが、是非定番化してもらいたいと思いました。

 

私は一人でふらっと立ち寄りましたが、一人で行くよりは友達や家族を誘ってみんなで餃子をシェアしながら食べるほうが色々な種類が楽しめるのでオススメです。

定番系の餃子から変わり種や高級餃子など普段あまりお目にかかれないような餃子も出店しているので、色々食べ比べて好みの餃子を見つけてみてください。

Gyoza Week後半は天気も回復して気温も上がりそうなので、絶好の餃子&ビール日和になりそうですね。