東京餃子通信編集長の塚田です。
市ヶ谷にブータン料理の専門店ができたという情報を得たのでランチタイムに訪問してきました。
JR市ヶ谷駅からは徒歩5分ぐらいのところ。
光華亭が移転してきたところの斜向かいぐらいの場所。
ビルの2階にお店はあります。
階段の前にはランチメニューの立て看板がありました。
メニューの写真を見て代々木上原のガテモタブンに似た感じだと思ったのですが、それもそのはずガテモタブンのシェフが独立したお店がこの「LASOLA」でした。
日本在住のブータン人は1000人いないそうなのですが、ブータン料理の専門店が2店舗もあるなんて東京ってすごい都市ですよね。
階段を登ったこちらが入り口。
店内はオレンジが基調の明るい雰囲気です。
お弁当も販売している様でテイクアウトのお客さんも結構いました。
ランチのセットメニュー(各1000円)には300円で蒸しモモが2個つけられます。
パクシャバのセットとモモを注文。
ドリンクは辛さ対策ということでラッシーを選択しました。
しばらくしてパクシャバセットとモモが運ばれてきました。
さすがブータン料理。
スープも唐辛子がたっぷりはいっています。
めちゃくちゃ辛そうに見えますが辛さは意外と抑えめで唐辛子の旨味を感じるスープでした。
サラダには唐辛子がはいっていないので癒やしの一品。
そしてこちらがパクシャバ。
豚バラと大根と唐辛子の煮込みです。
唐辛子が入ってなかったら、和食の豚バラ大根ですね。
パクシャバは、唐辛子が使われているのでたしかにピリ辛ではありますが、想像していたよりは全然辛くないです。
適度にご飯が進む辛さで丁度よいですね。
サイドメニューで注文したモモにもエヅェという唐辛子ベースの調味料がたっぷりと付いています。
モモには唐辛子は入っていないので、エヅェで辛さを調整して食べます。
ヒダの代わりにくるくるっと皮をねじりながら閉じています。
見た目も可愛らしいですね。
餡は豚肉がベースとなっています。
エヅェも激辛まではいかないのですが、結構な刺激はあります。
辛味だけでなく旨味も強いのでたっぷりつけて食べてしまいました。
これぐらいつけるとやっぱり辛いので、ラッシーで口内を癒やします。
エヅェの旨辛な感じはクセになるので、パクシャバの豚バラ肉にもつけて食べてみたのですが、これがまた良く合います。
結局モモについてきたエヅェは残さず全部使ってしまいました。
唐辛子の発汗効果で汗だくになりましたが、この日はとても暑かったのでちょうどよかったかもしれません。
発汗して身体がスッキリしたところで午後の仕事もがんばれました。
ブータン料理に興味がある方、また辛いものが好きな方は是非市ヶ谷のLASOLAに足を運んでみてください。
LASOLA (南アジア料理(その他) / 市ケ谷駅、半蔵門駅、麹町駅)
昼総合点★★★★★ 5.0