味噌ラーメンの美味しい店は餃子も美味い「赤レンガ」【鶴見】
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東京餃子通信編集長の塚田です。
以前カナロコで「ひとり親の小学生をラーメンで応援 鶴見の店主が月一で無料提供」という記事を読み素敵な店主さんがいるなぁと思っていたお店があります。
鶴見は私が住んでいるところから近くジョギングついでに時々足を運ぶところなので、先日訪問をしてきました。
記事で紹介されていた原さんが営むお店は「北海道ラーメン 赤レンガ」という味噌ラーメンの専門店です。
熊もびっくり「オロチョンラーメン」というインパクトのあるキャッチコピーが目立ちます。
お店の前にはラーメンの紹介がありました。
オロチョンラーメンというネーミングは北海道ラーメンの専門店でよく見かけますが、オロチョンとはアイヌ語で火祭りのことで、辛味をつけた赤い味噌ラーメンをオロチョンラーメンと呼んでいるそうです。
そして赤レンガでは手作りの餃子も人気なのだとか。
タンメンの美味しいお店は餃子も美味しいというタン餃の法則というものがありますが、味噌ラーメンの美味しい店も餃子が当たりの店が多い傾向にある気がします。
八丁堀のどみそ、新宿の利しり、水道橋のラーメンエイト、小平の満北亭、御徒町のえぞ菊、渋谷の大穀、赤坂の一点張などなど。
これまでも多くの味噌ラーメン店で美味しい餃子に出会ってきました。
今回も「タン餃」ならぬ「味噌ラー餃」の法則が成立するのか確認してみたいと思います。
店内はかなり広くカウンターとテーブル席がずらっと並んでいます。
お昼時だったのでほぼ満席。
カウンターの一番手前の席に着席しました。
店主さんは実は北海道とは縁もゆかりもない京都や銀座の料亭で修行をされた和食の職人さんだったとのこと。
その後、伊勢佐木町の来々軒の味噌ラーメンに出会い、味噌ラーメン店を開くに至ったそうです。
伊勢佐木町の来々軒も餃子があるのであれば行ってみたいですね。
オロチョンラーメン、味噌オロチョンラーメンはそれぞれ辛さが選べます。
私はそれほど辛さには強くはないので控えめに2倍から。
こちらが味噌オロチョンの2倍。
若干赤みがかかっている程度。これぐらいなら軽くいけそうです。
北海道の西山製麺のたまご麺と味噌スープの相性は抜群。
懐かしい味噌ラーメンの味です。
2倍だとやや辛ぐらいでした。
続いて焼き餃子も運ばれてきました。
ぷっくりとした形で焼き色もきつね色のちょうど良い感じです。
油を贅沢に使いカリッと焼き上げています。
中厚の皮を使い丁寧に手包みをしています。
ラーメンのスープを仕込みながら餃子も作るというのは大変だと思いますが素晴らしいですね。
カリッとした皮の奥からは豚肉とキャベツのバランスが取れた餡が登場。
キャベツのザクザク食感を軽く残しながら、肉汁がジュワッとジューシー感も有ります。
餡の味付けは控えめ。
オロチョンラーメンの味付けが濃いので、サイドメニューの役割をこなすためにさっぱり目にしているのだと思います。
パリッとジューシーですがあまり主張しすぎない味。これが赤レンガ流の餃子のようです。
味噌ラーメンも餃子もどちらも美味しく大満足。
今回も味噌ラー餃の法則が成立するということを再確認できました。
他にも味噌ラーメンと餃子の美味しいお店があったら是非教えてください!
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!