大阪餃子通信の現地特派員のミスターOGZです。
今回は秋から冬に向かう関西の街から新店、チェーン店、駅ナカ、コンビニまで多種多様な餃活レポートをします。
- 京都にまた餃子の名店が誕生「餃子閣」【京都 六地蔵】
- 名店「包君」の立ち飲みスタイル「スタンド包君」【神戸 三宮】
- 50周年を迎えた「大阪王将」の創業復刻餃子は絶品【大阪王将/イートアンド】
- 関西ローカルチェーン「大阪王 製造工場直売店」訪問で全10店制覇【大阪 徳庵】
- 駅ナカで餃子が食べられる!?「楽らく」【大阪 鶴橋】
- イベント情報
- マガジン
- 訪問予定店
京都にまた餃子の名店が誕生「餃子閣」【京都 六地蔵】
連休を利用して京都の少し郊外にある「餃子閣」さんに初訪問しました。
駅からも徒歩で数分の所にありアクセスも良いです(京都はバスを利用しないと行けない店も多くあります)。
店内は中庭を眺められる一軒家の落ち着いた雰囲気です。
土足で上がっていいのかと思う位、趣きある佇まいです。
メニューから「焼餃子セット」(800円)を注文。
餃子はニラとキャベツを半分半分にして貰いました。
水餃子もニラやハクサイなど四種から選べます。
その他、ワンタンなどもあります。
写真の前上がニラ、奥下がキャベツ、共にニンニクは入っていません。
それ故に黒酢ダレにきざみおろしニンニクを混ぜて食べます。
特にニラ餃子の風味が豊かで絶品です。
競争率の高い京都でも餃子の名店になること間違いないです。
少し足を伸ばしますが決して後悔しないお店です。
名店「包君」の立ち飲みスタイル「スタンド包君」【神戸 三宮】
オープンしてから店前は通るけど、なかなか入る機会のなかった「スタンド包君」。
そうあの名店「包君(本店)」の立ち飲みスタイルの姉妹店です。
メニューから焼餃子(230円)、揚餃子(200円)を注文。
まず揚餃子が出来上がりました。
カリッ、サクッとした食感がたまりません。
続いて焼餃子が出来上がりました。
いい焦げ具合です。
まるで寿司を握る様にフワッと包んだ皮。
そしてこし餡に仕上げられたジューシーな餡が絶品です。
タレは酢醤油のタレより、ピリ辛の味噌ダレが個人的にはお勧めです。
立ち飲みスタイルですが、名店の味はしっかりと守られています。
50周年を迎えた「大阪王将」の創業復刻餃子は絶品【大阪王将/イートアンド】
2019年9月に創業50周年を迎えた「大阪王将」さん。半年程前から様々な記念企画が展開されています。
やはり注目は「創業復刻餃子」(240円)、4月から期間限定でメニュー化されています。
昨年9月にリニューアルされた「元祖餃子」を更にリニューアルさせた仕様になっているとのこと。
「大阪王将」創業のレポートと言えば、元大阪特派員の本家さんも何回かレポートされていましたね。
www.tokyogyoza.net
改めてみると、歴史があるという事は素晴らしいですね。
「創業復刻餃子」は「元祖餃子」に何か足したというより、むしろ何か引いて更にシンプルで素朴な餃子を追求した様な味わいになっていました。
とっても美味しい餃子です。
あと、どの店舗も焼きの腕前が上がった様に思います。
昔は箸で摘むとすぐに餡が出てしまう餃子が多かった印象があります。
包み方も安定してきたのかな。
因みに一昨年2017年12月には一足先に「餃子の王将」さんが50周年を迎えられて、あちらも様々なキャンペーンを展開されていましたね。
(奈良では「大阪王将」も「京都王将」も地味ですww)
関西ローカルチェーン「大阪王 製造工場直売店」訪問で全10店制覇【大阪 徳庵】
「餃子の王将」や「大阪王将」であれば全店制覇なんて夢の話になりますが、王将系の三男的存在の「大阪王」であれば全店制覇できます。
同チェーン最後の訪問は「製造工場直売店」です。
まさに「大阪王」の聖地です。
場所は京橋から数駅先の徳庵、駅から徒歩10分程の国道沿いに工場はあります。
近代的な工場も良いですが、昔ながらの雰囲気の工場は魅力的です。
年中無休でノボリが立っている時間は営業されています。
店内に入ると餡のいい香りがします。
当店は生餃子のテイクアウト専門店で2人前583円、3人前864円、そして秘伝のラー油540円の三品のみです。
正に作り立て超新鮮な生餃子3人前を買い、店を後にしました。
焼き上げた写真は割愛しますが、新鮮な餡の風味・甘味が感じられる「極旨餃子」でした。
特にニンニクの香りがお店で頂くモノより豊かさを感じます。
さすが「大阪王」です。
「大阪王&餃子王/ハンエイ」訪問全店
- 京橋総本店
- 伊丹店
- 大正店
- 長吉長原店(暖簾分店)
- 梅田阪急店
- 西宮阪急店
- 製造工場直売店
- 餃子王 石橋店
- 餃子王 道頓堀本店(GYOZAOH!)
- 餃子王 西中島店(GYOZAOH!)
駅ナカで餃子が食べられる!?「楽らく」【大阪 鶴橋】
鶴橋といえば、関西では焼肉や韓国キムチの街として有名ですが、たまたま電車の乗り換えの際に遭遇した“駅そば”ならぬ“駅ぎょうざ”のお店「楽らく」。
どんな雰囲気になるかを試したく思わず入ってしまいました。
店内には、そば・うどんの店舗も併設しています。
メニューから「焼餃子」(240円)と生中ビールを注文。
餃子は焼き上げるのに10分位掛かる旨を伝えられ暫し待機。
4個ということで物足り無さを感じながら食べると、ニンニクが強〜烈に効いています。
半端ないニンニク臭で、キンキンに冷えた生ビールに抜群に合います。
この餃子は4個で十分でした。
手作りかどうかは定かではないですが、“駅ぎょうざ”はアリですね!
イベント情報
「餃子フェス 2019」
今年春(2019.04.30〜05.06)に大阪城公園 太陽の広場で開催された当イベントが、この秋(2019.10.31〜11.04)にも京都 平安神宮前 岡崎公園で開催。餃子のメッカ京都で今年2回目の「餃子フェス」…関西で開催3年目にして、すっかり人気イベントになりましたね。
行列が苦手な僕は春も秋も残念ながら不参加。
「ギョーザEXPO 2019」
「餃子フェス」と共にここ数年恒例開催となっている「ギョーザEXPO」が年末(2019.12.06〜12.29の間、計15日)に大阪 万博記念公園 お祭り広場で、「ラーメンEXPO」と同時開催されます。
寒さが苦手な僕は残念ながら不参加。
マガジン
「美味しんぼアラカルト 2019年9月号」(小学館)
ラーメン&餃子特集です。少し前に発売されたものですが、写真より漫画での餃子の描写が美味しそうなのが、毎回感心させられます。思わずヨダレが…
訪問予定店
宿題店になっている京都の餃子店、計画的に訪問するために、地図上にプロットしました。年末年始の京都を訪問するか。
【大阪・兵庫】1件
- 溢彩流香(富田)…来年3月予約確定!
【京都・奈良】9件
- とんこつ鍋と餃子 縁楽(四条)
- 餃子と煮込み 魚屋鮨しん(四条)
- GYOZA8(四条)
- タンメンと餃子 KIBARU(四条)
- 京GYOZA杏杏(河原町)
- 夷川餃子 なかじま(丸太町)
- 餃子処 太八(円町)
- 十二藍(北野白梅町)
- 餃子 松吉(千本中立売)