東京餃子通信編集長の塚田です。
前回、前々回と帯広の餃子店をご紹介してきましたが、今回も延長戦で帯広から餃子店をご紹介します。
講演会のスタッフの皆さんとは2軒目の「春香楼」で別れたのですが、その後にモール泉の温泉に入りたいと思いホテルで勧められた近くの銭湯へ。
「アサヒ湯」という小さな銭湯だったのですが、こちらのお湯が素晴らしい。
モール泉のツルツルっとした感じに加えて、微炭酸の泡がシュワシュワとしていてとても気持ちよかったです。
身体も温まったのでもう一軒餃子店を巡ろうと向かったのは駅前の飲み屋街で見つけた餃子専門店「続 百里香」。
ゾク・パイリシャンと読むそうです。
「百里香」という50年ほど続いた老舗餃子店があったらしいのですが、それを今の経営者の方が復活させたので「続」とついているらしいです。
お店の外の黒板では十勝小麦をつかった焼き餃子が推されていました。
かなりお腹は満たされていたので、この餃子だけを軽く食べていくことにしました。
店内に入って改めてメニューを確認すると、限定のパイリシャン焼き餃子と十勝産小麦の焼き餃子と焼と水でそれぞれ2種類の餃子が用意されていました。
限定の文字に気持ちが揺らぎましたが、ファーストインプレッションを信じて地元の食材にこだわった十勝産小麦の焼き餃子を頂くことにしました。
餃子のお供はもちろんサッポロクラシック。
お通しはメンマ。
これで250円というのはちょっと残念な気がしますが、餃子が来るまでのつなぎにはなります。
10分弱で餃子が焼き上がりました。
キレイに一列に並んでいます。
焼ムラはほとんどなくパリッと焼けています。
底面を広めにとっているのも良いですね。
皮は厚くはないのですがモチっとした強めの食感があります。
餡はあっさり系の味付け。
野菜比率も高めで、この時間に食べるにはちょうど良い餃子です。
飲みに行く前にも、締めにも使えそうです。
店内では酢コショウが勧められていましたが、このタイプの餃子は酢醤油の方が合うと思いあえて酢醤油でいただきました。
お腹の余力がほとんどなかったので水餃子や限定餃子とも食べ比べはできず、講演会スタッフの皆さんを3次会にさそうわなかったことを少し後悔しました。
また次回帯広に来ることがあれば、これらの餃子も改めて食べてみたいと思います。