東京餃子通信編集長の塚田です。
ミシュランガイドにも掲載されている京都の餃子専門店「歩兵」から冷凍餃子をお取り寄せしてみました。
2011年創業と餃子専門店としてはかなり新しい部類のお店ですが、ここ数年で一気にブレイクして東京進出も果たしています。
現在、京都祇園の本店の他に、銀座店、恵比寿店、東日本橋店と東京に3店舗を展開されていて、以前の発表では海外展開も目論んでいるらしいです。
通販サイトで人気No.1の「ぎょうざ」と「生姜ぎょうざ」のセットを購入しました。
それぞれ24個ずつで3400円+送料。
京都本店の厨房で手作りされた餃子が冷凍されて送られてくるとのことです。
お店で手作りのため生産量がかぎられていて注文から餃子がとどくまで2週間ぐらいかかりました。
届いた冷凍餃子の箱をあけてみると、打ち粉をたっぷりまぶされた餃子が箱の中に並んでいました。
割れ欠けはほとんどありませんでした。
焼き方の指南書によると蒸し焼きのお湯は少な目、強火で5分蒸し焼き、ラストは油を足して2分程度焼き色を付けるとのこと。
冷凍のまますぐに調理することが強く勧められていました。
一部餃子同士がくっついていたのですが、皮が薄いので無理にはがすと欠けてしまいそうだったため、今回は円盤形にはせずに丸いフライパンに餃子を縦に並べて焼いてみることにしました。
まずはニンニクとニラの入った「ぎょうざ」から。
初回だったという事もあり、薄焼き気味&焼ムラありという、やや不本意な焼き色になってしまいました。
薄皮餃子が焦げるのをビビッて早くあげてしまったことと、火の当て方が均等になっていなかったことを反省。
薄皮なので焼き面からも餡のニラが透けて見えますね。
銀座店開店初日に訪問した際にいただいた記念品の小皿を使います。
ぎょうざには醤油ダレが推奨されているのですが、私は歩兵の味噌だれが好きなので最初から味噌ダレで。
しかも二個一でいただいてしまいました。
自宅でお取り寄せしたからこそできる贅沢ですね。
ニンニクがしっかり効いていて子供達にも好評でした。
続いて生姜ぎょうざを焼きます。
先ほどの反省を生かして火の当て方を気を付けながらじっくりと焼き色を付けていきました。
初回に比べるとかなりいい感じに焼けましたね。
これくらい強めの焼き色が、私の好みの焼き加減です。
生姜ぎょうざも薄皮なのですが、餡にニラが使われていないので餡の色はあまり透けません。
生姜ぎょうざも味噌だれをつけていただきました。
生姜の香りが鼻からすっと抜けてとてもさっぱりしています。
こどもの評価はイマイチでしたが、大人にはこちらの方が人気でした。
私もどちらかといえば生姜ぎょうざの方が好きですね。
次の日のお昼ご飯に残った餃子で餃子定食にしました。
これで1人前。
餃子が小ぶりなので、ご飯のおかずにするのであればこれくらいの数が欲しくなります。
同じ餃子を焼くのが3回目ともなれば、焼きも慣れたもの。
ほぼ完璧な焼き色に仕上げることができました。
皮の柔らかさは残ったまま焼き面はパリッと。
自画自賛の焼き加減でした。
お店で包みたての餃子を焼いてもらう方が美味しいのは間違いないのですが、お店と同じ餃子が通販で手に入るのはありがたいですね。
京都や東京の「歩兵」には遠くて行けない方や、行列をしたくないという方には是非お勧めしたいと思います。