東京餃子通信編集長の塚田です。
高崎「絶メシ」餃子の旅はまだまだ続きます。
ここまで、11時から開始をして
と4軒の「絶メシ」餃子を食べ比べしてきました。
14時を回って一旦お店も休憩に入る時間なので、こちらもお腹を少し休ませようと思ったところ、案内役のかたから「通しで営業している店があるのでそこに行きましょう!」という提案が。
という訳で富士久食堂から南下すること30分ほどで「陽気軒」に到着。
「陽気軒」は、上信電鉄の吉井駅の近くに住宅街の中にある町中華店です。
創業は昭和36年で、元々は池袋で現在のご主人のお父様が創業。
その後、群馬に移転をしてきたそうです。
ジャンボギョーザの看板がプレッシャーをかけてきます。
横の看板の謎のキャラクターもお腹パンパン。
ドキドキしながら店内に入ります。
ギョーザはジャンボギョーザと揚げギョーザの2種類。
余力があれば両方行くところですが、ジャンボギョーザのみを注文しました。
ジャンボギョーザがどれくらいジャンボなのかは写真では良くわかりませんでした。
アルコールの力を借りて満腹中枢をマヒさせる作戦に出ました。
ハイボールがあれば餃子はいくらでも食べれる(ような気がします)。
しかしドリンクを注文するとお通しがついてきます。
ワカメとキュウリとポテサラの和え物的なもの。
これが意外と美味しいのです。
お腹は膨れてきていますがついつい手を出ちゃいます。
そしてメインディッシュのジャンボギョーザ。
なかなかの迫力です。
割りばしとの比較だとちょっと伝わりにくいかもしれません。
焼き加減はちょうど良い感じ。
ムラもなくキレイに焼けています。
ご主人の丁寧な仕事が垣間見えますね。
全長を図るとなんと10cm超え。
天龍や泰興楼に匹敵する大きさです。
箸で持ち上げるとずっしりとした重さを感じます。
皮も手作りっぽいですね。
柔らかめの食感の皮です。
そっと持ち上げないと餃子の形を維持できないほど、餡がたっぷりと詰まっています。
餡の具材はキャベツとニラが中心。
野菜水分をかなり残していて、野菜の甘みがちゃんと感じられれる蒸し野菜のような餡です。
味付けもさっぱり目。
ジャンボサイズですがこれならパクパク食べられそう。
2個目はラー油と酢醤油をたっぷりつけてがぶりと頂きました。
一つだけ難点を上げるとすると、ギョーザが大きくてひとくちで頬張れないため、中の野菜餡がボロボロっと皮の外にこぼれ出てきてしまう点。
きれいに美味しくいただくには、慣れとテクニックが必要そうです。
今回は焼きのみになりましたが、このギョーザは揚げギョーザにすると味の雰囲気がかなり変わりそう。
揚げギョーザに挑戦するために、再訪する必要がありそうですね。
絶メシリストで紹介されていたチャーシューも無茶苦茶美味しいそうだったので、こちらも宿題にしたいと思います。
陽気軒の56年間の歴史などは絶メシリストに詳しく出てますので、こちらもご覧ください。