東京餃子通信

全国の餃子情報をほぼ毎日お届け!

ミシュランガイド2016で餃子カテゴリーが初登場!選ばれた3店舗+1は!?

スポンサードリンク



東京餃子通信編集長の塚田です。

ぐるなびが運営をしているメシコレというグルメキュレーションサイトのキュレーターとして参加させていただいている関連でぐるなびロゴ入りのミシュランガイド2016年版を頂きました。

皆さんすでににご覧になっているかもしれませんがミシュランガイド2016年版では非常に重要な改定が行われました。

なんと「餃子」が新たなカテゴリとして追加されたのです。

全国の餃子ファンの皆さんおめでとうございます!




新たな「餃子」カテゴリーには3店舗の餃子専門店が選出されていました。
これらの店舗は全店舗「ビブグルマン」として選出されています。

ビブグルマンというのは2014年版から加わった新たな指標で、星は付かないまでも審査員が認めたコストパフォーマンスに大変すぐれたお店の証です。



今回は、晴れてミシュランガイドに選出された餃子専門店3店と、中華料理カテゴリからにも餃子の人気店が選出されていたのでそちらもご紹介します。


按田餃子(アンダギョウザ:代々木上原)


代々木上原にある按田餃子は料理研究家の按田裕子さんが始めた餃子店。按田餃子は水餃子の専門店で、ハトムギを使った皮と生薬入りの餡が特徴的です。

更に餡の具材も「鶏 白菜と生姜」「鶏 香菜と胡瓜」「豚 大根と搾菜(ザーサイ)」「豚 カレー風味と人参」とかなり個性的な具材。本場中国の水餃子というよりも、按田オリジナルの餃子。正に世界でここでしか食べられない餃子です。

レトロで昭和な雰囲気の店内は、明るくて清潔感がありとても心地よい空間です。

東京餃子通信での過去記事はこちら

豚八戒(チョハッカイ:阿佐ヶ谷)



阿佐ヶ谷の駅前の入り組んだ飲食店街の中にある「豚八戒」はご夫婦二人で営む小さな餃子店。

美しい羽根のついた華餃子を始めとしてハルピン出身の奥様が作る5種類の餃子はどれも絶品。餡に練り込まれた9種の香辛料の香りが印象的です。

特に急な階段を登っていく2階の個室席は大人気で、2ヶ月前の予約受け付け開始と同時にすぐに埋まってしまいます。

東京餃子通信での過去記事はこちら


您好(ニイハオ:幡ヶ谷)



幡ヶ谷の您好は皮から手延のモチモチ皮が特徴の餃子専門店。餡の具材はキャベツと豚肉。具材はかなり大きめに切ってあり、それぞれの食感を楽しむ事が出来ます。

王道的な水餃子も美味しいですが、両面焼きでカリッと焼かれてくる焼き餃子、そしてサクサクとした食感に仕上がっている揚げ餃子と、どの餃子を食べても満足できると思います。

東京餃子通信での過去記事はこちら

天龍(テンリュウ:銀座)


銀座で餃子と言えば真っ先に思いつくのが「天龍」。60年以上の歴史をもつ老舗餃子店です。

天龍の餃子の特徴は何と言ってもその大きさ。バナナのようなジャンボサイズの餃子は全長10cm以上もあります。餡は野菜多めでニンニクも使っていないので、ジャンボサイズの割には何個も食べられてしまいます。

常に行列ができているので並ぶのを覚悟して行きましょう。来年春には移転を予定されているとのことです。

東京餃子通信での過去記事はこちら

ミシュランガイドを掲載の他の中華料理店の中にも餃子が美味しそうなお店を何点か見つけてしまったで、食べあるきに行きたいと思います。

都度レポートをしていきますので乞うご期待!




東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!


tarekomi